【小学校中学年・高学年の子ども向け】子供を成長させる「注意の仕方」とは?

子供を注意することを「難しい」と感じている親が増えているようです。親自身が叱られ慣れていないことが多く、どのように注意されたらうまく納得できるのがわからないのです。今回は子供を成長させる注意の仕方のコツ、さらにNGな注意などをご紹介します。

子供への注意の仕方を考えよう

子供への注意は、子供が嫌いだから行うのではなく「今現在行っていることに問題があり、それを直してもらう」ために行うものです。いわば必要なものなのです。しかし、高学年の子供を注意する場合、注意の仕方によって子供が素直に聞き入れたり、逆の効果を得てしまうこともあるのです。一般的な親が子供に注意をするときはどんな時なのかをチェックしていきましょう。

  • 子供の身に危険があったときや危険が及ぶ可能性があることをしているとき
  • 子供がルールを守らずに、だらだらと過ごしているとき
  • 子供が約束を守らない時
このようなときに注意しようと思う人が多いようです。特に、子供の身に危険があるとわかると、注意しなければそれを続けてしまうので、子供が納得出来る形で注意をしていく必要があります。

これはダメ!NGな注意の仕方とは


子供に注意するときに、NGな注意の仕方をしていないか確認をしていきましょう。

怒鳴っている

子供に注意をするときに、つい感情的になって怒鳴っている人がいますが、子供にとって怒鳴られた言葉というのは恐怖の感情しか受け取っていないので、内容よりも「怒られた」ということだけがインプットされてしまう可能性があります。すぐ怒るから適当に返事をしよう、とひねくれてしまう子供もいるので、怒鳴って注意するのは止めた方がいいでしょう。

子供を否定する・嫌味な言い方をする

「だからお前はダメなんだ」というような、子供自身を否定するような注意の仕方をすると、子供の心に傷をつける可能性があります。子供にも心があり、生きているので、自分が言われたらいやなことは言わないようにしましょう。また、「どうせできないんでしょう」「●●しないからこうなったんだよ」というような子供を追い詰めるような嫌味な言い方も、子供の注意をする上でNGな行動です。

罰を与える

最近は減っていますが、「悪いことをしたからおやつ抜き」というような罰は意外と根強く残っています。子供を注意することは大切ですが、罰を与えることで改善するわけではないので、子供にプレッシャーを与えないように気を付けましょう。

高学年の子供は、かなり頭も回りますし、間違っていることと正しいことの区別がつくようになっているので、あまりよくない注意の仕方は子供の心に響かない可能性があります。

子供への注意の仕方で気を付けること


子供への注意の仕方で気を付けるべきポイントをご紹介します。

出来るだけ冷静に伝える

高学年の子供の場合、落ちついて話せば言葉の意味を理解してくれ、危険なことは止めてくれることが多いです。言葉を荒げるよりも「何が悪いかったのか」を中心に注意をしていけば、子供にプレッシャーを与えずに注意をすることが可能です。

1度で伝えようとしない

注意したい内容を一度に伝えようとすると、子供も混乱してしまうので注意が必要です。2~3回に分けて「何がダメだったのか、どうすべきだったのか」を目を見て伝える方が、怒鳴ったり罰を与えたりするよりも効果があります。

子供の態度に振り回されない

高学年の子供の場合は、注意をしても無視したり、言い訳をしたり、否定したりと口が達者になっています。だんだんとイライラして怒鳴ってしまった…というケースも少なくはないので、子供態度によって振り回されないように、ペースは親が握っているような会話展開を心がけることも大切です。

子供を成長させる注意の仕方とは


子供を成長させる注意の仕方は、何がダメだったかを一緒に考えることです。「お母さんは●●は良くないと思うけど、どう思う?」というように、子供に考えさせて、子供が考えてやってはいけないことなんだと認識することがとても重要です。また、「これはやっちゃだめでしょう!」と注意するよりも「私は●●をするのは止めて欲しい」というように、具体的にだれが嫌な思いをしているのかを伝えることも大切です。世間一般のことを漠然と伝えられるよりも、家族が嫌がっているということを前面に伝えることで、子供を成長させることが出来ます。

子供と共に親も成長する

今回ご紹介した子供の注意の仕方は、あくまで一般的なものです。子供の気持ちを大切にして、子供の成長を意識しながら注意をすることで、親も一緒に成長することが出来ます。子供に理解してもらえるような注意の仕方は心の持ちようで変わってくるので、子供の気持ちになって、理解できるような注意の仕方をしていきましょう。もし、怒鳴ってしまった場合は、きちんと謝ることが大切です。そういう積み重ねが子供との交流に繋がります。