【小学校中学年・高学年の子ども向け】思春期の小学生の友達付き合い!保護者に必要なのは子どもを信頼した行動

思春期の小学生の友達付き合いに対して、いろいろ心配もあるでしょう。しかし、心配だからと言って口出ししすぎたり、干渉しすぎたりすると子どもの心の成長を妨げる可能性があります。そこで、小学生の子どもにとって友達がどういう存在なのかに触れながら、友達付き合いを上手に見守るポイントについて紹介します。

友達は思春期の小学生にとって欠かせない存在

小学生のあいだに子どもは思春期を迎え、親からの精神的な自立をします。そのときの支えとなるのが友達です。したがって、思春期の小学生の子どもにとって友達は欠かせない存在なのです。

親よりも友達となると寂しい気持ちになるかもしれませんが、自分という人間を確かめるためにも必要なステップです。成長の証と考えるようにしましょう。

友達付き合いに保護者が干渉しすぎるのはNG


保護者が子どもの友達付き合いに干渉しすぎると、「自立心」や「親への依存心」といった精神的な成長に影響を与える可能性があります。そのため、小学生中学年・高学年の子どもに対しては、過剰な干渉は控えるのがベターです。

【過剰な干渉の具体例】

  • 遊ぶ相手を保護者が決める
  • 遊びに行くことを頻繁に制止する
  • 遊びの内容を保護者が決める

内閣府が小学生の子どもを持つ親を対象に行った調査によると、教育で重視することとして「友達と仲良く過ごすこと」をあげています。それだけ友達付き合いに対して保護者の関心が高いということがうかがえます。しかし、過干渉は自立心や親への依存心との葛藤を邪魔してしまいやすいため注意が必要です。

子どもの親離れを邪魔しないためのポイント


親離れをしようとしている子どもの成長を邪魔しない接し方のポイントは次の3つです。

  • 頭ごなしに怒ったり否定したりしない
  • 成長のひとつの通過点と考え、信頼して見守る
  • コミュニケーションをしっかりと取る

思春期を迎える小学生中学年以降は友達付き合いの割合が増え、どんどん親離れをしていきます。そのため、友達付き合いに対して指摘されると反抗的な態度を取ることもありますが、親離れをしようと頑張っているんだと考え、邪魔しないような接し方をすることが大切です。心配も大きいかもしれませんが、子どもの気持ちが落ち着いているときにしっかりとコミュニケーションを取りながら、友達付き合いを通した親離れを見守りましょう。

こんなときどうする?心配な友達付き合いを上手に見守るポイント


見守りたい気持ちはあるものの、心配なケースもあります。ここでは、小学生中学年や高学年の友達付き合いで起こりがちな3つの例から、上手な見守り方のポイントを見ていきましょう。

友達の影響で化粧や派手な格好をするようになった

小学生らしからぬ格好に戸惑い、頭ごなしに叱ってしまう保護者の方は少なくありませんが、見た目を気にするようになったのは子どもの気持ちに変化があったからだと考えられます。口うるさく言わず、誤った道に進まないよう見守るようにしましょう。

思春期になると、さまざまな方法で自分という人間を確認しようとします。そのため、同性や異性の友達付き合いの影響で、自分の見た目に対して気を遣うようになりやすいです。特に、女の子は男の子よりも精神的な成長が早く、大人への憧れから友達と一緒に化粧や派手な格好をすることがあります。それは、大人になるためのステップですので、しっかりと見守っていれば大きな心配はいらないでしょう。

保護者が悪いと思う友達と付き合うようになった

自分の価値観で子どもの価値観を否定するのは良くありません。しっかりとコミュニケーションを取りながら、子どもを信頼して様子を見るようにしましょう。

小学生の子どもの友達付き合いに対してセグメントをかけている保護者は少なくありません。しかし、もし外見だけで判断して付き合いをやめるように言っているのであれば、子どもには逆効果で教育的にも良くありません。心配しているという気持ちを子どもに伝えることは問題ありませんが、自分の子どもが選んだ友達との付き合いを信頼して見守りましょう。

友達とケンカして仲間外れになった

ちょっとしたケンカで仲間外れになることもあるかもしれませんが、大人が介入することで話がより深刻になり、こじれてしまうことがあります。まずは子どもが親に相談しやすいような環境づくりをして何があったのかを尋ねてあげましょう。

小学生の中学年・高学年になると、親よりも友達の比重が大きくなります。そのため、友達の一言で一喜一憂しやすい時期でもあります。些細なことでも傷つきやすいため、落ち込んでいるときはスポーツや没頭できる遊びなどで気分転換を促すようにしましょう。

ただし、友達付き合いの中で思いやりに欠けた言動が続くようであれば注意が必要です。状況が深刻なようであれば、担任の先生などに相談しましょう。

小学生中学年・高学年の友達付き合いは子どもを信頼して見守ることが大切

小学生になると友達と付き合う時間が長くなります。親よりも友達を優先するシーンも増えるため、さみしさや心配から友達付き合いに対してつい口を出してしまう方もいるでしょう。しかし、なんでも否定して自分の価値観を押し付けると子どもの心の成長を邪魔してしまう可能性があります。自分の子どもが選んだ友達です。大きな心配がないと判断したら、子どもを信頼して見守るようにしましょう。