【小学校中学年・高学年向け】塾に通う?通わない?塾通いに向く子どもの特徴

お子さんは塾に通っていますか? 小学4年生の4人に1人、6年生になると3人に1人が塾に通っているという調査結果があります。もちろん塾通いは必須ではありません。しかし、子どもの状況やタイプによっては塾が大きな助けになってくれることがあります。どんな小学生に塾通いがおすすめなのかをご紹介します。

塾通いがおすすめの小学生1 ”中学受験を考えている”

中学受験を考えている小学生は塾通いが必須といえます。私立中学の入試問題は小学校の授業以上の内容が出題されます。特にいわゆる難関中学を目指しているのであれば、できれば中学年には進学塾に通い始めたほうがいいでしょう。

進学塾は私立中学合格のためのノウハウを持っているので、入試に向けて効率よく学習ができます。私立中学受験を目指す仲間と一緒に学習できるのも塾の大きなメリットです。

塾通いがおすすめの小学生2 ”学校の学習につまずいてしまった”


塾の中には進学塾だけでなく、学校の授業内容の復習を中心に、じっくりと教えてくれるタイプの塾もあります。

小学生も中学年・高学年になると授業内容が難しくなっていきます。特に算数は中学年になると内容が一気に抽象的になるため、授業だけでは理解が追い付かない子も少なくありません。授業内容が理解できないと当然授業を楽しめなくなります。結果的に、学習に対してのモチベーションががくんと下がってしまいます。さらに言うと、中学・高校の学習は小学生の学習内容が基礎になっています。つまり小学生での学習のつまずきを放置すると、後々まで影響してしまうということ。

子どもが学校の学習につまずいてしまった様子があれば、早めに通塾などで対策をすることをおすすめします。

塾通いがおすすめの小学生3 ”勉強が好き”


勉強は本来楽しいもの。小学生の中には勉強が好き、新しいことを学ぶことが好きという素直で前向きな姿勢を持っている子もいます。そういった子は自分ひとりでも進んで学習をするので塾に通う必要は無いように見えますよね。でも、勉強が好きな小学生が塾に通うメリットはいくつかあります。

  • 勉強が好きな仲間と出会える可能性が高くなる
  • 学校の授業よりもさらに深く、難しい範囲を学習できる
  • 分からないことがあった時に聞ける相手が増える

学校は勉強だけでなく集団行動や規律などを学ぶ場です。対して塾は学習に特化した環境。勉強好きな子どもを通塾させると、いっそう学習に対して熱意が湧くはず。

最近は課外活動やプレゼンテーションなどを行って思考力・表現力を磨くことができる塾も増えています。そういった塾に勉強好きな子を通わせてみるのはどうでしょうか。

塾通いがおすすめの小学生4 ”学校以外に居場所が欲しい”


塾は単に学習するだけでなく、小学生にとって2種類の居場所になりえる場所です。

  • 放課後の居場所
  • 精神的な居場所

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

共働き家庭にとって塾は大きな味方

共働き家庭にとって、小学生を放課後どう過ごさせるかは悩みの種。低学年の頃は学童保育に通うことが多いですよね。でも学年が上がると子ども自身が学童保育に通いたがらなくなることがあります。半面、親の帰宅まで毎日自由に過ごさせるのは親として心配になります。そんな時におすすめなのが塾通いです。

近年は放課後の子どもが健全に過ごせるようにするための取り組みを国が主体となって進めています。その一環として、勉強だけでなく学習以外の活動にも取り組ませてくれる、学童保育のスタンスを持った塾も増えてきました。子どもの放課後を責任もって見守ってくれる存在があれば、安心して働けますね。

学校だけが世界じゃない 塾で仲間と出会えることも

学校に何らかのきっかけで行きづらくなることがあります。そんな時に家庭と学校以外に第三の居場所があることで、精神的に楽に過ごせるようになることがあります。その第三の居場所としておすすめの選択肢の一つが塾です。

小学校中学年・高学年は思春期の入り口。親の目線からするとまだ子どもと感じてしまいがちですが、小学生は小学生なりにいろいろな悩みを抱えています。内閣府の調査によると、小学5・6年生の実に70%以上が何らかの悩みを感じているそうです。悩んでいる内容は勉強についてや自分の体形・性格について、そして友達関係についてが多いよう。大人が見ると小さな悩みでも、家庭と学校という世界しか知らない小学生には大きな悩みとして感じられてしまうことも多々あります。場合によっては、いじめなどの深刻な問題が無くても学校に行きづらくなってしまうことも。

そんな時には子どもの世界を広げるという目的で塾に通い始めるのもおすすめです。塾の良い点は学校と家庭以外の人間関係が構築できること。いろいろ人と接すれば接するほど子どもの視野が広くなっていきます。

精神的な居場所として塾通いを始める場合は、進学塾よりも地域で運営しているような塾がおすすめです。人や地域との交流に重きを置いた塾ならいっそう子どもの世界が広がるはず。

塾は小学生の子どもにとって目的をもって通う場所

この記事では塾通いをおすすめするパターンをいくつかご紹介しました。塾通いは絶対にしなければいけないものではありません。目的も無いのに周囲が通っているからという理由だけで通っては、時間とお金が無駄になってしまうこともあります。

でも、塾は学習をサポートしてくれるだけでなく、新たな人間関係を作ることが出来たり、思考力や表現力を伸ばしてくれたりする場所でもあります。目的がはっきりしてさえいれば、塾は小学生の強い味方になってくれる場所。目的に合った塾をぜひ見つけてくださいね。