
スマイルゲームは
対象年齢は10歳以上で3人からプレイ可能です。小学生でも分かるようにプログラムされているため、知識のない大人や高齢者、要支援者の方でも手軽に始めることができます。
スマイルゲーム開発の背景
単純作業のための雇用は全てロボットに任せ、消滅する職種も数多く予想される中、自分自身でも収益を生めるよう副業を解禁する大手企業も増えてきています。
【リンク】「副業解禁」で壊れる日本の「カイシャ」(日経ビジネス)
ただそういった知識を机の上で勉強しても、子ども達は全く理解できません。しかし実践してもらうにはあまりにも難しい分野です。ここが教育分野で長年の問題でした。
ゲームを通じた疑似体験で経営を学ぶ
スマイルゲームはその溝を埋めるべく、 です。
ゲーム的な進め方でモチベーションを高める手法はアメリカのビジネス現場でよく使われていました。近年は教育的な効果も注目され、
という呼称で盛んに研究がされています。スマイルゲームを通じて学ぶビジネスの概念

ゲーム内では商品を売ると、お金と一緒に「スマイルチップ」というものが手に入ります。商品を買った消費者の喜びを視覚化するもので、これを多く集めることがゲームの目的です。

プレイヤー毎に強みが違うため、お互いの得意分野で協力し合うことが非常に大切です。その際にどう交渉すればお互い納得するかを繰り返し考えることで、深いコミュニケーション能力を養います。

1回のゲームは1時間程度で完結しますが、繰り返し学ぶことが前提になっています。時には自分の会社が潰れてしまうこともありますが、なぜ失敗したかをよく考えて次に活かすことの重要さを学びます。
スマイルゲームを通じて学ぶビジネスの知識
授業には専用のテキストブックを使用します。ゲームで疑似体験をした後に知識を教えることで、実感を伴った知識としてすんなり吸収することができます。(イラスト:山里 將樹)